本当はよくわかってない.......
2008年 04月 18日
きっかけは遊美塾。
半ば強引に誘われて「おばあちゃんだから皆さんに迷惑かな?」と思いながら参加してしまったのです。
長い人生でカメラなんか触った事もなく、もちろん写真がどうやって出来てくるのかも知らないのです。
主人は昔からカメラ好きでしたが、私に写真の話などしてくれた事はないので、な〜んもわからんのです。
そんな主人に「写真始める」と言ったら「何だと!」と返ってきました。
怒られる理由はないのですが、まちがいなく怒った顔だった。
しばらくして、ムスっとした顔で「これ使え」と出してくれたのは、びっくりするくらい重たいカメラでした。そのカメラはニコンF100という名前でした。
主人はすごい早口で使い方を説明して、2本のレンズと一緒にポンと私に渡しました。
ん??? な〜んも意味わからんのです。
ま〜いいか、ここ押せば写るとか言ってたからなんとかなるでしょ!
これが初めてカメラを手に入れた瞬間でした。
-----------------
-----------------
訳のわからないまま、遊美塾の仲間にカメラ操作を教えてもらいながら、いろんなものをカメラ越しに見る生活が続きました。腰が悪いので早く歩けないのですが、皆さんに助けてもらいながら短期間で山のようにフィルムを使いました。
出来上がった写真たちは、決して上手ではないけど全部がイキイキしてて、嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
私が重いカメラを必死にささえて撮ってる姿を見たのでしょうか、主人が少しでも軽いカメラでと、ニコンF80を買ってくれました。ビシッと撮れるようにと三脚も。アップが撮れるようにとマクロレンズも。適正露出で撮れるようにと露出計も。
とてもありがたかったけど よけい重くなった。。。
-----------------
-----------------
写真始めてから2年ほどたった頃、遊美塾で新しくMac講座が始まりました。
写真を加工する? イラストが描ける? アートできる?
また夢がふくらんで、真っ先に受講しました。74才の時でした。
ブルーのiMac。手に入れた。
フォトショップにイラストレーター。英語が多くてよくわかんない。
でも何度もやってると体が覚えてくれるんですね。
授業で習ったテクニックでいろんなアートを創ってみる。こんなのがアートと言えるかわからないとつぶやきながら、思うがままマウスを動かした。
-----------------
-----------------
Mac始めて2年くらいかな? iMacで物足りなくなってでっかいG5購入。
お金がなくなった。。。
出たばっかりのG5で、まだ誰も同じもの持ってない。
だけど。。。すぐ固まる。作業してるとすぐ固まる。詳しい人に見てもらったらMacがおかしいと言われたので、アップルストアに送ることにした。
しかしアップルのセンターからの返事は、壊れてないの一言。
戻ってきたG5で作業始めると、また固まった。。。
私が悪いのかな〜と悲しくなりながら、何人にも見てもらったが、やはりMacがおかしいと言う。センターに電話して再度送った。センターから電話があって、異常ないです!と言われた。私では説明できないので詳しい人に代わりに電話してもらったりしたけど、後で私の所にセンターから返事が来て、強い口調で「異常ないです!」と。
もうセンターからの電話が怖かった。
高いお金で買った Macが動かない。宿題ができないし、もうお金がない。
もう Macやめようかと思った。
ある時、息子が福岡のTooという会社にMacを送ってくれた。
遊美塾にあるMacは全部そこから買ったそうで、私の Macを見てくれるように頼んでくれた。Tooに送って一週間くらいして、あきらかに Macがおかしいという返事が来た。
詳しくはわからないけど基本的な部分が最初から壊れてるとのことだった。部品を交換して私の所に帰ってきた Macは。。。固まらない。もう固まらない。
よかった。
-----------------
-----------------
周りがみんなデジカメに変わって行く。
主人に小声で「デジカメいいな〜」って言ったら「何だと!」と返ってきた。
息子に頼んで、主人に内緒でレンズ一体型のミノルタA2を買ってもらった。
デジカメいいですね。すぐにMacに入れられるし現像代かからないから。
その日からは、主人が見てない場所ではデジカメばっかり。
おかげでいっぱい作品が増えた。
なんでかわからないけどテレビの取材が来たんです。
熊本KKRのテレビタミンという番組で「77才のクリエーター」というタイトルでの特集でした。散らかし放題の私のアトリエでMac作業してるところや、外での撮影風景を取材してくれた。作品もたくさんテレビで紹介してくれた。
おばあちゃんがアートしてるって、そんなにめずらしいのかな〜。
1年ほどしてからデジタル一眼レフに。ニコンD80入手!
レンズがいろいろ使えるから面白かった。
最近、主人はオリンパスE3に買い変えたみたい。
ついでに私にニコンD300を買ってくれた。
時折、車で一緒に写真撮りに連れていってくれるけど、さっさと場所を移動してしまう人だから付いて行くのに大変でゆっくり写真が撮れない。
私は同じ場所にじっくり腰をおろして撮りたいんだけどな〜。
半ば強引に誘われて「おばあちゃんだから皆さんに迷惑かな?」と思いながら参加してしまったのです。
長い人生でカメラなんか触った事もなく、もちろん写真がどうやって出来てくるのかも知らないのです。
主人は昔からカメラ好きでしたが、私に写真の話などしてくれた事はないので、な〜んもわからんのです。
そんな主人に「写真始める」と言ったら「何だと!」と返ってきました。
怒られる理由はないのですが、まちがいなく怒った顔だった。
しばらくして、ムスっとした顔で「これ使え」と出してくれたのは、びっくりするくらい重たいカメラでした。そのカメラはニコンF100という名前でした。
主人はすごい早口で使い方を説明して、2本のレンズと一緒にポンと私に渡しました。
ん??? な〜んも意味わからんのです。
ま〜いいか、ここ押せば写るとか言ってたからなんとかなるでしょ!
これが初めてカメラを手に入れた瞬間でした。
-----------------
-----------------
訳のわからないまま、遊美塾の仲間にカメラ操作を教えてもらいながら、いろんなものをカメラ越しに見る生活が続きました。腰が悪いので早く歩けないのですが、皆さんに助けてもらいながら短期間で山のようにフィルムを使いました。
出来上がった写真たちは、決して上手ではないけど全部がイキイキしてて、嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
私が重いカメラを必死にささえて撮ってる姿を見たのでしょうか、主人が少しでも軽いカメラでと、ニコンF80を買ってくれました。ビシッと撮れるようにと三脚も。アップが撮れるようにとマクロレンズも。適正露出で撮れるようにと露出計も。
とてもありがたかったけど よけい重くなった。。。
-----------------
-----------------
写真始めてから2年ほどたった頃、遊美塾で新しくMac講座が始まりました。
写真を加工する? イラストが描ける? アートできる?
また夢がふくらんで、真っ先に受講しました。74才の時でした。
ブルーのiMac。手に入れた。
フォトショップにイラストレーター。英語が多くてよくわかんない。
でも何度もやってると体が覚えてくれるんですね。
授業で習ったテクニックでいろんなアートを創ってみる。こんなのがアートと言えるかわからないとつぶやきながら、思うがままマウスを動かした。
-----------------
-----------------
Mac始めて2年くらいかな? iMacで物足りなくなってでっかいG5購入。
お金がなくなった。。。
出たばっかりのG5で、まだ誰も同じもの持ってない。
だけど。。。すぐ固まる。作業してるとすぐ固まる。詳しい人に見てもらったらMacがおかしいと言われたので、アップルストアに送ることにした。
しかしアップルのセンターからの返事は、壊れてないの一言。
戻ってきたG5で作業始めると、また固まった。。。
私が悪いのかな〜と悲しくなりながら、何人にも見てもらったが、やはりMacがおかしいと言う。センターに電話して再度送った。センターから電話があって、異常ないです!と言われた。私では説明できないので詳しい人に代わりに電話してもらったりしたけど、後で私の所にセンターから返事が来て、強い口調で「異常ないです!」と。
もうセンターからの電話が怖かった。
高いお金で買った Macが動かない。宿題ができないし、もうお金がない。
もう Macやめようかと思った。
ある時、息子が福岡のTooという会社にMacを送ってくれた。
遊美塾にあるMacは全部そこから買ったそうで、私の Macを見てくれるように頼んでくれた。Tooに送って一週間くらいして、あきらかに Macがおかしいという返事が来た。
詳しくはわからないけど基本的な部分が最初から壊れてるとのことだった。部品を交換して私の所に帰ってきた Macは。。。固まらない。もう固まらない。
よかった。
-----------------
-----------------
周りがみんなデジカメに変わって行く。
主人に小声で「デジカメいいな〜」って言ったら「何だと!」と返ってきた。
息子に頼んで、主人に内緒でレンズ一体型のミノルタA2を買ってもらった。
デジカメいいですね。すぐにMacに入れられるし現像代かからないから。
その日からは、主人が見てない場所ではデジカメばっかり。
おかげでいっぱい作品が増えた。
なんでかわからないけどテレビの取材が来たんです。
熊本KKRのテレビタミンという番組で「77才のクリエーター」というタイトルでの特集でした。散らかし放題の私のアトリエでMac作業してるところや、外での撮影風景を取材してくれた。作品もたくさんテレビで紹介してくれた。
おばあちゃんがアートしてるって、そんなにめずらしいのかな〜。
1年ほどしてからデジタル一眼レフに。ニコンD80入手!
レンズがいろいろ使えるから面白かった。
最近、主人はオリンパスE3に買い変えたみたい。
ついでに私にニコンD300を買ってくれた。
時折、車で一緒に写真撮りに連れていってくれるけど、さっさと場所を移動してしまう人だから付いて行くのに大変でゆっくり写真が撮れない。
私は同じ場所にじっくり腰をおろして撮りたいんだけどな〜。
by kimiko_san
| 2008-04-18 18:06
| ● 私のカメラとMac